
全米オープン日本地区最終予選に臨んだ石川遼(カメラ・田村 龍一)
◆ゴルフ ▽全米オープン日本地区最終予選(19日、滋賀・タラオカントリークラブ)
男子ゴルフの海外メジャー、全米オープン(6月12~15日、米ペンシルベニア州・オークモントCC)の日本地区最終予選が19日、滋賀・タラオカントリークラブ西コースで行われ、石川遼(33)=カシオ=は通算8アンダーの7位タイで、3年連続9度目となる本戦出場を逃した。
この日、41選手が36ホールのストロークプレーで争った全米切符は3枚。第1ラウンドで一時トップに立つなどした石川だが、最終スコアは69、67だった。第2ラウンドの最終9番ホールでは、10メートルあまりのバーディーパットを外し、9アンダーの選手が争うプレーオフには進めず。石川は「いいゴルフができたし、収穫もあった。悔しい思いもあるが、それも引っさげて次へ進みたい」と前を向いた。