
バーディーを決めたアマチュアに拍手する杉浦悠太(カメラ・谷口 健二)
◆報知新聞社後援 男子プロゴルフツアー 今季メジャー初戦 日本プロ選手権 プロアマ戦(21日、岐阜・三甲GC谷汲C=7337ヤード、パー72)
史上9人目の大会連覇を狙う杉浦悠太(フリー)が開幕前日、プロアマ戦に出場し最終調整した。昨年大会でプロ初優勝となるツアー2勝目を挙げた23歳は「すごく今はいい状態。この試合に向けて頑張りたいという気持ちはすごくあったので、うれしいことだし気合が入る。今年も優勝したいという気持ちはすごくある」と意気込んだ。
前週の関西オープンは13位で、翌19日は全米オープン選手権日本地区最終予選でトップ通過して出場権を得たばかり。2位だった2週前のアジアツアー、インターナショナルシリーズ・ジャパンできっかけをつかんだといい「試合を重ねるごとにショットの調子が上がってきた」と自信をのぞかせた。
36ホールの全米オープン予選を終えたばかりで疲労は残るが、気持ちは元気そのもの。「体力的には疲れているけど、ホールを重ねるごとにいい感覚になっているという実感が疲れを消すといういか。うれしさでカバーできている」と頼もしかった。