河本結、全米女子オープンは「トップ10に入りたい」 小祝さくら、鈴木愛ら渡米へ…29日開幕


3番、ティーショットを放つ河本結 (カメラ・馬場 秀則)

3番、ティーショットを放つ河本結 (カメラ・馬場 秀則)

◆女子プロゴルフツアー ブリヂストンレディス 最終日(25日、愛知・中京GC石野C=6642ヤード、パー72)

 海外メジャーの全米女子オープン(29日開幕、米ウィスコンシン州エリンヒルズ)の出場を控える鈴木愛(セールスフォース)は通算17アンダーの4位、河本結(リコー)は同10アンダーの14位、小祝さくら(ニトリ)は同9アンダーの17位で終えた。

 13位から出た鈴木は13番パー5でイーグルを奪い、8バーディー、ボギーなし。自己ベストを更新する62のビッグスコアをたたき出し「これ以上ないラウンドだった」と自画自賛した。この日夜に渡米し「パターが入らなくて自信をなくしてたけど、フラストレーションが解放された。今までにないくらいの期待感があるので頑張りたい」と抱負を語った。

 河本は26日朝に米国へ出発予定。「ショットの調子はだいぶ良くなった。トップ10に入りたい。しっかり休んで、頭をリセットして、一打も無駄なくいけたら、いいスコアで回れると思う」と見据えた。

 小祝は「アメリカに向けて調整するイメージで今日は特にラウンドした。2日目あたりは微妙なところが多かったけど、イメージは良くして今日までこれた」。26日朝に渡米予定で「まずは予選通過を目標に毎年やってます。時差ボケが心配なので、しっかり調整して向かいたい」と意気込んだ。

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