渋野日向子、15番で痛恨のダボ…首位と5打差の4位に後退し、残り3ホールへ 全米女子オープン最終日


◆米女子プロゴルフツアー メジャー第2戦 全米女子オープン 最終日(1日、ウィスコンシン州・エリンヒルズ=6829ヤード、パー72)

 最終ラウンドが行われ、首位と2打差の通算5アンダー3位から出た渋野日向子(サントリー)は、15番を終えて同4アンダーの4位に後退した。

 2019年8月のAIG全英女子オープン以来のメジャー2勝目に挑む渋野は、4番パー4で第2打を1・5メートルにつけて初バーディー。トップと1打差の6アンダーで前半を折り返した。

 後半出だしの10番は第2打がグリーン右手前のバンカーにつかまり、ボギーをたたいた。直後の11番のティーグランドでおにぎりを食べようとした際、同組の竹田がすでに第1打を終えたことを伝えられ、慌てて打ったショットは左ラフへ。それでも第2打を約5メートルにつけてパーとした。

 14番パー5は2打目を約3メートルに乗せてバーディーを奪取。だが、直後の15番は第2打を右ラフに入れ、3打目のアプローチが寄らずに痛恨のダブルボギーとした。9アンダーでトップを独走するマヤ・スタルク(スウェーデン)と5打差に開き、残り3ホールに入った。

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