竹田麗央がメジャー2位「優勝したかった。また来年頑張る」 日本勢21人で最高位…全米女子OP


◆米女子プロゴルフツアー メジャー第2戦 全米女子オープン 最終日(1日、ウィスコンシン州・エリンヒルズ=6829ヤード、パー72)

 最終ラウンドが行われ、首位と2打差の3位で出た竹田麗央(ヤマエグループHD)は3バーディー、1ボギー、1ダブルボギーの72で回り、通算5アンダーの2位で終えた。日本女子6人目のメジャー制覇は逃したが、21人が出場した日本勢の最高位とした。

 2番で1メートルにつけてバーディー奪取。だが、5番で第1打を左に曲げ、第2打を打ち損じてバンカーに入れるなど痛恨のダブルボギーをたたいた。首位と3打差の4アンダーで折り返した。

 後半の11番パー4は第2打をピンそば1・5メートルに乗せてバーディー。14番パー5では2オン2パットでスコアを伸ばした。17番は第2打をグリーン奥に外してボギー。最終的には、優勝したマヤ・スタルク(スウェーデン)と2打差だった。

 竹田は大会を中継したU―NEXTのインタビューに応じ、「こういうコースで4日間戦えたことはすごく自分の経験にもなった」と語った。

 ◆竹田麗央・一問一答

 ―心境は

 「最終日すごくいい位置で迎えたので、すごい優勝したかったけど、なかなかそんなにうまくいかず、また来年頑張りたいなと思う」

 ―4日間を振り返って

 「こういうコースで4日間戦えたことはすごく自分の経験にもなった。最終日はすごく勉強になったので、またチャンスが来た時にこの経験を生かせるように頑張りたい」

 ―第2日の18番ダブルボギーなど、気持ちの切り替えは

 「自分のミスショットではあるけど、終わったことなので、すぐ切り替えてという感じで意識して回ってました」

 ―最終日は渋野と同組だった

 「すごくいつも楽しく話してますし、今日もすごくいいリズムで回れた。すごく楽しかった」

 ―最終日は5番でダブルボギー後、立て直した

 「ダボはすごくもったいなかったし、終盤パッティングがもうちょっと入っていたらスコアも並べられたと思う。そこはこれからの課題だし、また練習して頑張ります」

 ―今の目標は

 「まだまだ今シーズンも試合もあるし、メジャー大会も残ってるので、またそこでいいプレーができるように練習して頑張ります」

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