13歳の須藤弥勒は前半40で104位から浮上できず


須藤弥勒

須藤弥勒

◆女子プロゴルフツアー ヨネックスレディス第2日(7日、新潟・ヨネックスCC=6339ヤード、パー72)

 ジュニアメジャー4冠を達成し「天才少女」と呼ばれる13歳の須藤弥勒(ゴルフ5/太陽自動車)は、104位からスタートし、ハーフターンした。10番からスタートし、前半の9ホールを1バーディー、2ボギー、1トリプルボギーの40で回り、通算10オーバー。弥勒がハーフターンした時点でスタート時の104位から浮上できなかった。

 第1日終了後「予選通過はあきらめません」と話した弥勒は12番パー4でバーディーを先行。好スタートを切ったが、続くチャンスホールの13番パー5で痛恨のトリプルボギーをたたき、流れを失った。予選通過ラインは1アンダーで11打差。現行制度としては最年少記録となる予選突破の可能性はほぼなくなり、残りの9ホールは意地を見せる戦いとなる。

 首位から出た宮田成華(日立建機日本)が前半の9ホールを33で回り、通算10アンダーとして首位をキープ。念願の初優勝に向けて突き進んでいる。2打差の2位に16ホールを消化し、7バーディー、ボギーなしと絶好調の沖せいらが続く。前年大会覇者の新垣比菜(ダイキン工業)は13ホールを消化して通算2アンダーで32位。先週のリゾートトラストレディスで初優勝した早大出身の稲垣那奈子(三菱電機)は9ホールを消化して通算1オーバーの66位としている。

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