ハワイアマに日本から上村侑輝が出場 ハワイ特有の風に耐えて予選を突破「決勝ラウンドは攻めのゴルフをする」


耐えるゴルフで決勝ラウンドへ駒を進めた上村侑輝

耐えるゴルフで決勝ラウンドへ駒を進めた上村侑輝

「第62回ハワイ州アマチュアゴルフ選手権」第2日(現地時間6日、米ハワイ州・パールアットカラウアオ、男子オープンの部47人参加、6849ヤード・パー72)

 優勝者には全米アマの出場権が与えられる「ハワイアマ」は、男子オープンの部予選2日目が行われた。日本から参加している上村侑輝(21)=岡部チサンCC=が80でラウンド。12オーバーで決勝ラウンドへ進んだ。

 初日10位タイからスタートした上村は「前半はいままで経験したことのないような強い風。ショットは良かったが、思うようなゴルフができなかった。しかも芝目もきつくバーディーチャンスで3パットしてしまった」と、ハワイ特有の強風と芝目に翻弄され、5ホールを終え5オーバーと苦しい展開だったが、その後は耐えるゴルフに徹して、11位で予選を突破した。

 2アンダーで首位に立ったタイラー・ロリーと同組でラウンド。「風やグリーンの目への順応力はさすが。勉強になりました。決勝ラウンドでは攻めのゴルフで一つでも順位を上げたい」と力を込めた。

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