松山英樹、通算14オーバーで最終日へ 3連続ボギーなど77と崩れ、暫定65位でホールアウト…全米OP


◆米男子プロゴルフツアー メジャー第3戦 全米オープン 第3日(14日、ペンシルベニア州・オークモントCC=7372ヤード、パー70)

 第3ラウンドが行われ、57位から出た松山英樹(LEXUS)は1バーディー、6ボギー、1ダブルボギーの77と落とし、通算14オーバーで終えた。ホールアウト時点で65位だった。

 雨が降った出だし1番は第2打をグリーン右に打ち込み、ボギー発進。3番はティーショットを右バンカー、第2打もラフに打ち、パーパットがカップを大きくオーバーしてダブルボギーとした。

 7番は第1打を左バンカーに入れて落とした。さらに、9番はティーショットを右ラフ、10番は左ラフ、11番は右のブッシュに入れて3連続ボギーとした。17番パー4は5メートル弱のパットを決めて初バーディーを奪取。だが、最終18番は第2打がグリーン左のラフに打ち込み、アプローチも寄らずにボギーで終えた。

 全米オープンは13度目の出場で、過去に1度だけ予選落ちした16年大会と同じコース。初日は74、第2日は最終18番のバーディーで73として辛くも予選通過を決めた。第3日は「粘り強く、少しでも伸ばしていけたら」とと臨んだが、スコアを大きく崩す展開となった。

最新のカテゴリー記事