
宮里藍サントリーレディス最終日のトーナメント終了後、誕生日を祝福される宮里藍さん(カメラ・豊田 秀一)
女子ゴルフで元世界ランキング1位の宮里藍さんが主催するジュニアゴルフ大会「第6回 宮里藍インビテーショナル Supported by SUNTORY」が9月26日から3日間、栃木・サンヒルズCC・EASTコースで開催されることが15日、発表された。
大会から推薦を受けた、中学1年生以上、高校2年生以下の女子選手36人が参加予定。26日、27日の2日間は、宮里さん自身が学んできたゴルフメソッド「VISION54」を絡めたレッスンを行い、27、28日には36ホールのストロークプレーで競技会が実施される。
選手個人の視野を広げ、ゴルファーとしての成長をサポートしたいと考える宮里さん自身がプログラムを作成。選手と保護者がより良い関係の中で成長、活躍できる環境作りの1つとして、保護者向けの講習会も実施する。
また、今大会の上位5人には、宮里藍サントリーレディスの主催者推薦選考会への出場権が付与され、本大会への出場に加え、同大会の上位2人らが出場資格を得るAIG全英女子オープンまでつながる。
宮里さんは「回を重ねる毎に、参加してくださる選手の皆さんに大会の特色でもあるVISION54に触れてもらうこと、親御さん向けの講習会の2つを続けていく事の意義を感じています。年々、プロになる選手の若年化も進んでいく中で、1人でも多くの選手に自分のゴルフへの新しい視点を持てるきっかけになれるよう、サポートしてくれている兄の聖志と共に、今年も目的を明確にして進めていこうと考えています。たくさんの可能性を秘めた選手の皆さんに、会場でお会い出来るのを心より楽しみにしています」とコメントした。