小祝さくら、美肌の秘訣は「サプリ、エステ、レーザー治療…」 酷暑や紫外線に負けず、今季初V狙う


プロアマ戦で調整した小祝さくら(カメラ・今西 淳)

プロアマ戦で調整した小祝さくら(カメラ・今西 淳)

◆女子プロゴルフツアー ニチレイレディス プロアマ戦(19日、千葉・袖ケ浦CC新袖C=6594ヤード、パー72)

 ツアー11勝の小祝さくら(ニトリ)がプロアマ戦後に取材に応じ、今季初優勝を誓った。

 今大会期間中は最高気温が連日30度を超す予報で、酷暑との戦いを強いられる。北海道出身で「暑いのは好きじゃない」と話すが、これまでの11勝のうち、6勝は6月~9月の暑い時期に挙げてきた。

 「コースとの相性(の良さ)もあるので分からないけど、夏は比較的、成績がいいイメージがある」と小祝。夏場でも食事の量は普段と変わらず、体重は「20代前半は体重が減ったけど、最近は夏でも落ちない」と明かす。日傘や氷のう、扇風機などで対策しており、「熱中症に気をつけながら番張りたい」と言葉に力を込めた。

 強い日差しを受けても肌は焼かない“美白の女王”だ。高校3年時に10種類ほど試してベストなものを選んだ、汗でも崩れにくいファンデーションを使用。さらに、日焼け対策は日焼け止めクリームなどに加え、「サプリ(メント)はビタミンCとか4種類、朝と晩で9粒ずつ飲んでいる」と明かした。

 そのこだわりは、女子プロ仲間から美肌を保つ方法を聞かれるほどだ。「エステやレーザー治療は毎月行きます。賞金はほぼほぼ、エステや肌とかにかけている。年間100万円以上かけます。化粧品もすごい量を使うので、けっこうかかりますね」とニッコリ。強い紫外線にも負けないための日々の努力が、好スコアにつながっている。

 今季は優勝こそないが、出場12試合でトップ10入りは7度。「ショットは去年より全然いいけど、パットがかなりひどい。ダメと思いすぎると良くないので、開き直りながらやりたい」と言い切った。昨年のニチレイレディスは1打差で2位。「去年はイメージが良かったけど、今年は状況が変わるので、新たな感じでやってます」と、平常心でリベンジを狙う。

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