
、女子ゴルフの資生堂・JALレディスのプロアマ戦後、飛行機のオブジェの前で記念撮影する後藤未有(カメラ・星野浩司)
◆女子プロゴルフツアー 資生堂・JALレディス(3~6日、神奈川・戸塚CC=6766ヤード、パー72)
プロ5年目の後藤未有(大東建託)が2日、プロアマ戦後に取材に応じ、ホステス大会でツアー初優勝を誓った。
今年から大会を特別協賛するJALとスポンサー契約を結んでいる。「ホステス大会はすごく勝ちたい位置づけが高い。目標はもちろん、優勝。そこをしっかり見据えて調整しながら頑張りたい」と言葉に力を込めた。
JALのイベントに出演した際にもらった同社の公式キャラクター「しろたん」を持ち歩いて国内戦のJAL機に搭乗していた時期があり、「(搭乗員から)子どもにしか配らないおもちゃをもらった」と笑わせた。しろたんは現在、ベッドの枕元に他のぬいぐるみとともに並べており「見守ってくれている? はい、そうですね」と笑顔を見せた。
前週のアース・モンダミン・カップは予選落ち。ショットを課題に挙げ「自分のしたいイメージと実際の動きがバラバラで、左右に散らばっていた」という。先週末には、約1か月半ぶりに地元の福岡に帰省してスイングを調整。「体の調整もしたし、ショットの不安もだいぶなくなってきた」と初Vへ向けて自信をのぞかせた。