
15番、ティーショットを放つ川崎春花(カメラ・豊田 秀一)
◇女子プロゴルフツアー 大東建託・いい部屋ネットレディス 第2日(25日、福岡・ザ・クイーンズヒルGC=6503ヤード、パー72)
昨年覇者で13位から出た川崎春花(村田製作所)が5バーディー、1ボギーの68で回り通算8アンダーで、トップと1打差の2位で決勝ラウンドに進んだ。「ショットはそんなに良くなかったけど、パターが入ってくれた。いいふうに自分の中でもプレーできていた」と予選の36ホールを振り返った。
4番で4メートルを決めきると、5番(256ヤード、パー4)は1オンに成功し2パット、6番は5メートルをねじ込み3連続バーディーを奪い波に乗った。この日の最高気温は38・4度(午後3時44分)を記録した。「前半の最初の方は慣れていなくて、けっこうやばいと思ったけど、そこからは慣れて大丈夫だった」と笑みを浮かべた。
昨年はツアー記録の28アンダーをマークして優勝した。「去年はできすぎていた。パッティングも自分がビックリするようなのが入っていた。(連覇は)全然考えていないけど、昨日も今日もまずまず。明日どうなるか分からないけど、しっかりとまずは休んで、集中力を切らさずにプレーしたい」と週末への意気込みを語った。