
予選落ちした13歳アマ・広橋璃人(右)。左は叔父で元プロ野球選手の岩隈久志氏
◆男子プロゴルフツアー Sansan・KBCオーガスタ 第2日(29日、福岡・芥屋GC=7293ヤード、パー72)
ツアーデビュー戦となった13歳アマチュアの広橋璃人(宮城・上杉山中1年)は130位で出て3バーディー、5ボギー、1ダブルボギーのスコアを76と落とし、通算8オーバーで予選落ちが決まった。
前半は2バーディー、2ボギーと耐えて後半へ。11番で落とした直後、12番でバウンスバックして沸かせたが、14番パー4で痛恨のダブルボギー。15、16番も連続ボギーと落とし、130位前後でホールアウトした。目標の予選通過はならなかったが「出来は70点くらい。すごい楽しくて、いい経験ができた」とかみしめた。
この日は、広橋の叔父で米大リーグ・マリナーズや楽天などで活躍した岩隈久志氏が初めて現地観戦した。おいっ子の晴れ舞台を見守り、バーディー奪取などコープレー時には温かい拍手を送っていた。
岩隈氏は「本当に頑張っていた。トッププロの中でプレーして、すごくいい経験ができたと思う。浮足立って自分のスイングができなくて、もっと崩れてもおかしくないのに、自分の間合いでプレーして、いいショットもあった。自分のプレーにしっかり徹することができていた」とたたえた。
プロスポーツ選手としてアドバイスを送ることもある。「自分のプレーをできるようにとか、考え方の部分とか。ゴルフと野球は違うスポーツだけど、通じるものはある。メリハリや集中力が大事だと、小学生の大きな大会の前にも話した。この大会は最初緊張してたけど、いい間合いでやってた。最後はバテましたね。グリーン周りで硬さと速さとか、いろいろ考えないといけない中、最後も素晴らしいショットをしてた」とと絶賛した。
ホールアウト後、18番グリーン脇でおいっ子をねぎらった。「トッププロ(の試合)を経験できて、課題はまだまだあるので、楽しみながら、どうやって1個1個レベルアップしていくかをとらえながら頑張ってほしい。今後が楽しみです」とエールを送った。