
18番グリーンで笑顔を見せる中沢瑠来(カメラ・今西 淳)
◇女子プロゴルフツアー ニトリレディス 第2日(29日、北海道CC大沼C=6955ヤード、パー73)
第2ラウンドが進行中。3位から出た6月の日本女子アマ覇者の中沢瑠来(るな)は4バーディー、2ボギーの71で回り、通算7アンダーの上位でホールアウトした。「前半は昨日よりもいいバーディーパットがたくさんあった。後半は苦しい場面というか、ボギーが来てしまったので、微妙な感じ」と苦笑いを浮かべた。
スタートの1番パー5でグリーン左ラフからチップインバーディーを決めると、2番では残り130ヤードの第2打を8番アイアンでピン手前2メートルにつけ、スコアを伸ばした。「目標にしていた予選通過をクリアできた。明日からはちょっと順位が気になったりもあると思うけど、そういう時こそ自分のやるべきことや、目の前の一打に集中してプレーしたい」と気を引き締めた。
穏やかなな性格ながら、コースに出るとスイッチが入る。メンタルコントロールが苦手だったが、最近は落ち着いてゴルフができている。「ちょっとのミスも許せないみたいな感じだったけど、それだと疲れる。イライラするよりは、次を考えるようにしている。イライラして、ショットのミスを続けて、チーン、みたいなことを今まで何回も何回もやってきた。多分学習したんじゃないかなかと思う」。22歳は成長を実感している。
竹田麗央、川崎春花らと同じ2003年度生まれのダイヤモンド世代。「同級生や身近な人が活躍するのが目に入ってくる。はやくそっちに行きたい」と瞳を輝かせた。日本女子アマの優勝によって5度目の挑戦となるプロテストは2次予選までが免除となり、11月の最終から出場する。史上9人目のアマチュア優勝なら、プロテストを待たずにプロになれる。「あまりがっつかないで、イライラしないで、という感じで」決勝ラウンドに臨む。