
ロピアフジサンケイクラシックの前日練習に臨んだ丸山奨王(ショーン)(カメラ・星野浩司)
◆男子プロゴルフツアー ロピアフジサンケイクラシック プロアマ戦(3日、山梨・富士桜CC=7424ヤード、パー70)
日米ツアー通算13勝を誇る丸山茂樹の長男・丸山奨王(ショーン、フリー)は会場で最終調整し、今季初のレギュラーツアー出場となる今大会へ意気込みを語った。
先週、背中を痛めたという丸山は「スイングした時に痛みはあるけど、大丈夫です。試合でアドレナリンが出て痛みは忘れる感じになると思う」。今季は下部ツアー2試合に出場し、今大会は主催者推薦でレギュラーツアー初参戦。「体の状態はあまり良くないけど、ゴルフは少しずつ良くなってる。今週のタフなセッティングでどうなるかは楽しみです」と見据えた。
大会前に富士桜CCをプライベートでラウンドした父から「思い切ってやってこい」と激励された。初挑戦のコースで2日、3日と連続で練習ラウンドを行い「ラフも長いし、フェアウェーも広くない。タフなコース」と警戒した。
7424ヤードと距離も長く、ラフも深い難コース。丸山は「すごい伸ばし合いになることはない。1日2アンダーくらい取れればいいところにいけると思う。予選をしっかり通って、決勝ラウンドに行きたい」と意気込んだ。