
加藤金次郎(大会事務局提供)
男子プロゴルフツアーのパナソニックオープン事務局は8日、加藤金次郎(愛知・瀬戸市立水無瀬中3年)が22日に15歳139日の史上最年少でプロ宣言をし、25日に大阪・泉ヶ丘CCで開幕する同大会でプロデビューすると発表した。
加藤は昨年11月に中部日本ゴルフマスターズで優勝。今年5月の中日クラウンズでは予選通過まであと1打に迫る奮闘を見せ、7月の日本アマチュア選手権では中学生ながら6位に入った。
「昨年タイのQT(予選会)を通過したことで、『自分もプロの世界で戦えるかもしれない』と初めて少し自信が持てました。また、今年は中日クラウンズやミズノオープンにも出場し、強い選手と戦う経験が大きな刺激になりました。15歳という年齢ですが、自分の力を試したくて、今回プロになる決断をしました」とコメントした。