石川遼、3差3位から逆転Vへ「いいゴルフをしたい」 パーオン率1位とショット好調 ANAオープン


ショットする石川遼

ショットする石川遼

◆男子プロゴルフツアー ANAオープン 第3日(20日、北海道・札幌GC輪厚C=7066ヤード、パー72)

 2015年大会覇者でツアー20勝の石川遼(カシオ)は5バーディー、ボギーなしの67をマークし、通算13アンダーで首位と3打差の3位とした。

 5番パー5は2オンに成功し、7番パー4はフェアウェー右のバンカーから残り155ヤードの第3打を1・5メートルに寄せてバーディーを重ねた。8、9番で短いバーディーパットを決めきれなかったが、後半は12、14、17番で伸ばした。

 3日間の合計パーオン率は全体1位の88・89%とショットが絶好調。2日連続のノーボギーをマークし「こういうプレーができていることがすごくいいこと。昨日、今日といい感じでコースを攻められた」とかみしめた。

 今季のトップ10入りは、2週前のロピアフジサンケイクラシック(10位)のみ。3位で最終日を迎えるのは今季最上位となる。17日に34歳の誕生日を迎えての初戦。「上位の選手もいい選手ばかりでかなりレベルが高く、伸ばし合いになると思うので、いいゴルフをしたい」と逆転Vを見据えた。

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