
4番、森田理香子はティーショットを放つ、この日2オーバーの通算イーブン45位タイで予選を通過した(カメラ・岩川 晋也)
◆女子プロゴルフツアー 住友生命レディス東海クラシック 第2日(20日、愛知・新南愛知CC美浜C=6600ヤード、パー72)
2013年の賞金女王で今季初出場の森田理香子(フリー)は2バーディー、4ボギーの74で回り、通算イーブンパー。18位から45位に順位を下げたが、6年ぶりの復帰戦となった昨年3月のダイキンオーキッドレディス以来、1年半ぶりに決勝ラウンドに進んだ。
3番パー5でバーディーを先行させたが、その後は4つのボギーを喫し、カットラインを意識しながらのプレーを強いられた。16番パー3で3番アイアンを握り、「今日イチ」のショットでピン右奥2メートルにつけてバーディー。予選突破圏内に浮上した。
今季初戦で決勝進出を果たし「よかったー」と安堵(あんど)の表情を浮かべた。「推薦をいただいて出させてもらって、やっぱり最低限そこはクリアしたいと思っていた。今の女子プロのレベルはすごく上がっていて、カットラインも昔より上がっている。ちょっと悪かったら通らない。調子が悪いながらも耐えられたし自信にもなった。明日は思いきってできたらいいなと思う」と笑顔で言った。