古江彩佳が3差16位「日本に帰ってきたなって感じ」 地元・兵庫で今季国内ツアー初出場


8番、ティーショットを放つ古江彩佳 (カメラ・豊田 秀一)

8番、ティーショットを放つ古江彩佳 (カメラ・豊田 秀一)

◆女子プロゴルフツアー 国内メジャー第3戦 日本女子オープン 第1日(2日、兵庫・チェリーヒルズGC=6616ヤード、パー72)

 今季国内ツアー初出場となった古江彩佳(富士通)は4バーディー、ボギーなしの4アンダー68で回り、首位と3打差の16位で発進した。

 米ツアーを主戦場とし、地元・兵庫での凱旋(がいせん)試合。多くのギャラリーの声援を浴び「日本に帰ってきたなっていう感じがするし、すごい力になっている」と存在感を見せた。

 出だし1番で伸ばすと、7番パー5は残り222ヤードの第2打を3ウッドでピン左3メートルに乗せてバーディーを奪取。13番パー4は残り189ヤードを5ユーティリティーで5メートルに寄せて伸ばした。「気分転換も含めて」とこの日投入した新パターも功奏し、ボギーなしの68をマーク。「もうちょっとバーディーパットを決められたらというのはあったけど、ノーボギーでよかった」と振り返った。

 昨年は海外メジャーのエビアン選手権で優勝。日米通算10勝を誇るが、国内メジャーの優勝はまだない。古江は「普段の試合と変わらず、自分を信じながらやっていけたら」と2日目以降を見据えた。

最新のカテゴリー記事