米ツアー33年ぶりアマVのニック・ダンラップ初参戦 11月ダンロップフェニックス


ダンロップフェニックスに初参戦するニック・ダンラップ

ダンロップフェニックスに初参戦するニック・ダンラップ

 男子プロゴルフツアーのダンロップフェニックス(11月20~23日、宮崎・フェニックスCC)の記者会見が27日、宮崎市内で行われ、海外からの招聘(しょうへい)選手6人が発表になった。

 昨年1月のザ・アメリカンエキスプレスで米ツアー33年ぶりのアマチュア優勝を果たした21歳のニック・ダンラップ(米国)が初参戦。プロ転向後の7月にバラクーダ選手権で2勝目を手にし、史上初めて同一シーズンにプロ、アマでの優勝を記録している。

 昨年覇者のマックス・マクグリービー(米国)は、大会史上6人目の連覇に挑む。米下部のコーンフェリーツアーで2勝し、来季のレギュラーツアー昇格を決めている24歳のニール・シプリー(米国)はパット巧者かつ、平均飛距離315・8ヤードを誇る。デービス・ショア(米国)、カーソン・バッカ(米国)も初出場になる。

 欧州ツアー1勝のスペインの飛ばし屋、アレハンドロ・デル・レイも初上陸。2018年の世界アマでは金谷拓実を1打抑えて優勝した27歳の実力者だ。

 中森一将トーナメントディレクターは「世界のトップを狙う次世代の選手が宮崎でその力を試すというところを楽しみにしているし、それが国内の選手にとっても刺激になれば」と話した。

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