山下美夢有は1差3位に後退「もうちょっとショットを安定させたい」 2週連続Vかけて週末へ


山下美夢有

山下美夢有

 ◆米女子プロゴルフツアー TOTOジャパンクラシック 第2日(7日、滋賀・瀬田GC=6616ヤード、パー72)

 第2ラウンド(R)が行われ、首位で出た山下美夢有(花王)は4バーディー、1ボギーの69で回り、通算10アンダーでトップと1打差の3位に後退した。

 3番で3パットしてボギーが先行。前半はバーディーを奪えない展開が続き「ショットがなかなかチャンスにつかず、ついてもバーディーパットが決まらない流れだった」と1つ落として折り返した。後半は10番で1メートル、14番で3メートルに寄せ、15番は8メートルをねじ込んでバーディーを量産した。

 17番は第2打をバンカーに打ち込みながら、アプローチを寄せてパーを拾った。「ショットが安定していない中でもショートゲームでリカバリーできたのは良かった」。最終18番は2メートルに寄せてバーディーで締めたが「後半はバーディーチャンスにつくこともあったけど、短いのも何個か外した。もうちょっとショットを安定させたい」と課題を挙げた。

 日本勢では10年の宮里藍さん以来、史上2人目となる2週連続優勝に向けて上位で週末を迎える。第3Rは2日連続で畑岡奈紗(アビームコンサルティング)、申ジエ(韓国)との最終組で臨む。「いい位置で明日も回れるので頑張りたい」と力を込めた。

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