
1番、ティーショットをはなつ畑岡奈紗(カメラ・谷口 健二)
◆米女子プロゴルフツアー TOTOジャパンクラシック 最終日(9日、滋賀・瀬田GC=6616ヤード、パー72)
最終ラウンド(R)は降雨によるコースコンディション不良のため競技中止が決定し、54ホールの短縮競技となった。第3R終了時に首位で並んだ日米通算11勝の畑岡奈紗(アビームコンサルティング)、20歳ルーキーの荒木優奈(Sky)によるプレーオフで決着をつける。
最終日は早朝から雨が降り続く中、日米両ツアーの76人がプレー。だが、雨は次第に激しさを増し、グリーンに大量の水がたまるなど、プレー続行は厳しい状況となった。同10時57分に中断が決まり、選手はクラブハウスへ引き上げた。午後0時58分に競技中止が決まった。
中断時点で最終組は4番を終え、畑岡は通算16アンダーの首位。20歳ルーキー・荒木優奈(Sky)は1打差2位につけていた。国内メルセデス・ランク首位の佐久間朱莉(大東建託)は通算14アンダーの3位、米ツアー2週連続優勝を狙う山下美夢有(花王)は13アンダーの4位でプレーしていた。
2人によるPOは天候が回復次第、18番でPOを実施する。

