渋野日向子が棄権 痛恨トリプルボギーなど6オーバーと苦戦 エリエールレディス初日


15番、セカンドショットを放つ渋野日向子

15番、セカンドショットを放つ渋野日向子

◆女子プロゴルフツアー 大王製紙エリエールレディス 第1日(20日、愛媛・エリエールGC=6595ヤード、パー71)

 19年大会覇者で今季国内ツアー6戦目の参戦となった渋野日向子(サントリー)は12ホール終了後に棄権した。

 前半の11番で1メートルのバーディーパットを外したが、12番パー3で1メートルに寄せてバーディーを奪取。だが、13、14番で連続ボギーとし、17、18番で再び連続ボギーをたたき、3オーバーで前半を折り返した。後半の12番でトリプルボギーをたたいて6オーバーの88位と落とした後、棄権した。

 渋野は前週、米ツアーのアニカ・ゲインブリッジ・ペリカン(フロリダ州)で予選落ち。今週の最終戦・CMEツアー選手権は出場資格がないため、今シーズンを終えた。年間ポイントランキングは104位。準シード圏の100位以内に入れなかった。来季米ツアーに向けてより高い出場優先順位のカテゴリーを得るため、12月の最終予選会(4~8日、アラバマ州)に出場する。

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