菅楓華、闘病中の祖父にメジャー初V届ける 地元・宮崎で今季最終戦「優勝する姿を見せたい」


9番、アプローチショットを練習する菅楓華(カメラ・竹松 明季)

9番、アプローチショットを練習する菅楓華(カメラ・竹松 明季)

◆報知新聞社後援 女子プロゴルフツアー メジャー最終戦 JLPGAツアー選手権リコー杯 プロアマ戦(26日、宮崎・宮崎CC=6543ヤード、パー72)

 プロ2年目で20歳の菅楓華(ニトリ)が26日、プロアマ戦で最終調整し、地元・宮崎でメジャー初優勝を狙う。

 今季は9月のミヤギテレビ杯ダンロップ女子オープンで初優勝。メルセデス・ランク4位で凱旋した。今大会は日章学園中・高時代にボランティアで参加していたとあり「こんなに早く出られると思っていなかった。優勝して出られるのがうれしい」と笑顔。宮崎空港には、自身や脇元華(GMOインターネットグループ)ら宮崎出身者の優勝を祝う垂れ幕が飾られ、盛り上がりを見せている。

 今週は親戚約20人が駆けつけ、病気療養中で現在は退院している母方の祖父・日高紘幸さん(81)も来場予定という。幼少期から背中を押され、最近もLINEで激励やアドバイスをくれるといい「今は元気そうです。優勝する姿を見せたい」と誓った。

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