大岩龍一が涙の初優勝「勝てないんじゃないかと…」 砂川公佑とのプレーオフ制す


5番、ティーショットを終え笑顔で歩き出す大岩龍一(カメラ・渡辺 了文)

5番、ティーショットを終え笑顔で歩き出す大岩龍一(カメラ・渡辺 了文)

◆男子プロゴルフツアー カシオワールドオープン 最終日(30日、高知・Kochi黒潮CC=7375ヤード、パー72)

 3位から出て65と伸ばしたプロ7年目の大岩龍一(フリー)が、通算21アンダーで並んだ砂川公佑(オークラ輸送機)とのプレーオフを制し、ツアー初優勝を飾った。

 ウイニングパットを沈めた大岩の目から涙があふれた。優勝スピーチで「率直にすごく嬉しい。長く勝てなかったので、勝てないんじゃないかなって思うこともあった。今日プレー中も何回もそういう気持ちになったけど、なんとかいいゴルフをしようと心がけた。最後まで貫けてよかった」と言葉を詰まらせた。

 今季は6月のプレーヤーズチャンピオンシップ・サトウ食品、8月のISPSハンダ夏の決戦トーナメントで2位が2回。ついに悲願の1勝の手にした。今季の初優勝者は11人となり、男子ツアー史上最多を更新した。

 3年ぶり3度目となる最終戦日本シリーズJTカップ(12月4~7日、東京よみうり)の出場資格を獲得した。

 

 ◆大岩 龍一(おおいわ・りゅういち)1997年12月17日、東京・板橋区生まれ。27歳。8歳で競技を始め、中学1年時に練習環境を求めて千葉に移った。東京・堀越高から2017年に日大に進学。18年10月に大学を中退し、プロ転向。19年にツアーデビュー。182センチ、92キロ。

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