清水大成、最終日に崩れた日本オープンの「リベンジを最後にしたい」 19年石川遼以来の年間メジャー2勝を狙う


プロアマ戦で笑顔を見せる清水大成(カメラ・今西  淳)

プロアマ戦で笑顔を見せる清水大成(カメラ・今西 淳)

◆報知新聞社主催 男子プロゴルフツアー 25年シーズン最終戦 メジャー最終戦 日本シリーズJTカップ プロアマ戦(3日、東京よみうりCC=7002ヤード、パー70)

 2年連続3回目の出場となる清水大成(ロピア)は、プロアマ戦で最終調整した。昨年の同大会は7位と、ツアー屈指の難コースにも決して相性は悪くない。「回ってみて、何ホールかは難しかったが、3回目でだいぶやり方もわかってきたので、戸惑いは減っていると思う。傾斜が所々すごいので難しいと思う」と冷静に話した。

 5月の日本プロ選手権を制し、メジャー最終戦は19年石川遼(カシオ)以来となる年間メジャー2勝がかかる一戦。「メジャーで勝ちたい」と、強い思いを口にした。

 10月の日本オープンは4打差の単独首位で出た最終日で、77と崩れて4位に終わった。「日本オープンを取れなくて、そのリベンジを最後にしたいと思う。(日本オープン後は)少しスイッチが入り切らなかった。あの試合は自分の中で消化はできているつもりだったが、そういう感じがあった。来年にもつながるので、この試合はいいプレーをしたい。終わりよければ良しで、来年につなげられれば」と、いい形で1年を締めくくる。

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