【JTカップ】8季連続Vを目指す今平周吾は首痛を抱えながらも1アンダー 「いいゴルフはしている」


1番ティーショットを放つ今平周吾(カメラ・今西  淳)

1番ティーショットを放つ今平周吾(カメラ・今西 淳)

◆報知新聞社主催 男子プロゴルフツアー 25年シーズン最終戦 メジャー最終戦 日本シリーズJTカップ 第1日(4日、東京よみうりCC=7002ヤード、パー70)

 2018年、19年の賞金王、今平周吾(ロピア)は、1アンダーでホールアウトした。3日の朝に首を寝違え、今朝は痛み止めを飲んでのプレー。それでも、前半を2バーディー、1ボギーで折り返し、後半はスコアを伸ばせなかったとはいえ、我慢のプレーで乗り切り首位を射程圏に入れてフィニッシュした。「(首はまだ)ちょっと違和感はあるけど振れる感じだったので。ただ、ショットはいい感じでしたが、パターがいまいち入り切らなかった。耐える感じでしたが、いいゴルフはしていると思います」と手応えを伝える。

 昨季まで7季連続で優勝してきたが、今年は未勝利。記録更新へ最終戦の今大会がラストチャンスとなる。「2日目以降につながるプレーはできた。パターをもう少し入れられるように頑張りたい」と気持ちを引き締めた。

最新のカテゴリー記事