【JTカップ】ほほ笑みの貴公子、宋永漢は6アンダーで2位「良くはないですけど、よく我慢したなと」


9番、斜面から第2打を放つ宋永漢(カメラ・渡辺 朋美)

9番、斜面から第2打を放つ宋永漢(カメラ・渡辺 朋美)

◆報知新聞社主催 男子プロゴルフツアー 25年シーズン最終戦 メジャー最終戦 日本シリーズJTカップ 第2日(5日、東京よみうりCC=7002ヤード、パー70)

 初日7アンダーで首位発進だったゴルフ界の“ヨンさま”宋永漢(ソン・ヨンハン)は、第2ラウンドを終えて、6アンダーの2位となった。

 初日7バーディー、ノーボギーの好調を維持したまま、4、6番でバーディーも、「1メートルのパーパット外してから流れが悪くなりました」と8番で初のボギーをたたくと、9番も「ティーショットが曲がって、ラフにあるボールの後ろに障害物みたいなのがあって打てなくて。今日は運もなかった」と、連続ボギーとした。

 後半の10、13番もボギーだったが、17番でバーディーを奪って、首位に1打差の2位の好位置はキープしている。「良くはないですけど、よく我慢したなと思います。いつでもボギーが出るコースなので、バーディーパットを打つ時もちょっと気を付けないと、昨日みたいな良い日はチャンスを作れますし、うまくいけますけど、何かダメになるとコースが違くなりますね」と警戒しつつ、「昨日みたいな日が出てくれば、なんとなくチャンスがあるかな」と視線を上げた。

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