
アディダスのトークショーに出席した渋野日向子
女子ゴルフの渋野日向子(サントリー)が13日、都内で行われたアディダスのトークショーに出席した。
9日に米ツアー最終予選会(アラバマ州)で24位に入り、24位までに与えられた来季出場資格を獲得した。11日に帰国した渋野は「今年は落ちるところまで落ちたので、あとははい上がっていくだけ。すごく今は前向きに来年は楽しみな気持ちがいっぱい。ハラハラドキドキさせてしまうことがたくさんあると思うけど、一緒に勝つまでの旅を共にしていただけるとありがたいです」と来場者に呼びかけた
今年の漢字を聞かれた渋野は「1文字はできないけど、『七転び八起き』です」と色紙に書き記した。最終予選会の翌日、親交があるプロ野球・前巨人監督の原辰徳さんからもらったメッセージにあった言葉だという。「改めて調べたらいい言葉だった。自分の現状に似てる。これから本当に、七回転んでもはい上がる。すごくいい言葉をいただいた。今年の言葉にしたい」と笑みを浮かべた
今季は米ツアー23試合に出場し、トップ10入りは7位に入った全米女子オープンのみ。予選落ちは13回に上り、ポイントランク104位で来季シードを逃すなど苦しんだ1年だった。「原監督だけではなく、たくさんの方からすごく温かい言葉をいただくことが多かった。そういう人たちを悲しませるわけにはいかない。これからは上を見て頑張りたい」と決意を語った。
この日は約40人のファンを前にトークを展開。シュミレーターを使ったデモラウンドでは中学2年生の女子ゴルファー、キャメロン・アイラさんと対決�\x82\x92行うなど会場を盛り上げた。

