
特別功労賞を受賞し小林浩美会長(左)から花束を贈られた樋口久子顧問(カメラ・今西 淳)
日本女子プロゴルフ協会は16日、都内で年間表彰式「JLPGAアワード2025」を開催した。
ツアー通算72勝(国内69勝、海外3勝)の樋口久子氏が特別功労賞を受賞した。1967年に第1期のプロテストに合格し、77年の全米女子プロ選手権で男女通じてアジア出身選手初のメジャー優勝を果たした。97年に日本女子プロゴルフ協会会長に就任し、2003年に日本人初の世界ゴルフ殿堂入りした。
80歳の樋口氏は「長年にわたり、女子プロゴルフ協会を支えていただいた皆様のおかげだと感謝申し上げます。私はゴルフが好きですし、長年にわたりゴルフ界にたずさわれたことをすごくうれしく、感謝申し上げます。これからもゴルフが大好きですので、できるだけ長くゴルフを続けたい」とあいさつした。

