菅楓華、スイーツ禁止で体重減へ「今年は我慢の年に…」 来季は複数回Vと海外メジャー挑戦狙う


日本ゴルフトーナメント振興協会(GTPA)の表彰式で新人賞を受賞した菅楓華(左)、下家秀琉(東京・ホテルニューオータニで)(カメラ・星野浩司)

日本ゴルフトーナメント振興協会(GTPA)の表彰式で新人賞を受賞した菅楓華(左)、下家秀琉(東京・ホテルニューオータニで)(カメラ・星野浩司)

 日本ゴルフトーナメント振興協会(GTPA)の表彰式が23日、都内で行われ、男子は下家秀琉(しもけ・すぐる、エレコム)、女子は菅楓華(ニトリ)と荒木優奈(Sky)がルーキー・オブ・ザ・イヤー(新人賞)を受賞した。

 新人賞はツアー初年度から2シーズン以内の選手が対象。2年目の今季、開幕から2試合連続で2位に廃し、9月のミヤギテレビ杯ダンロップ女子オープンで初優勝を飾った菅は「素晴らしい賞をいただき、光栄です。すごく充実した1年になりました」と喜びをにじませた。

 今オフは「おいしいものをバクバク食べたい」と願望を明かしたが「12月はケーキとか甘いものを禁止していて、体重が増えすぎてるの。今年は我慢する年になるのかな」と苦笑い。昨オフから体重を約5キロ増やして64キロでプレーし、現在は66キロほどに。「自然と増えるようになってきた。シーズン後半戦も太ってて、体のキレがなくなってきた。65キロくらいで維持できたらと思う」と笑みを浮かべた。

 今年の漢字1文字に「挑」を挙げ、「いろんなことに挑戦し、たくさんの経験をしたい。失敗を恐れずに自分らしく挑戦したいと思っていた」と語った。プロ3年目の来季に向けて「複数回優勝と海外メジャーに挑戦したい」と言葉に力を込めた。

 また、特別賞には山下美夢有(花王)、西郷真央(島津製作所)が選ばれた。

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