女子プロゴルフツアーのヤマハレディースが来季以降も存続の方向であることが2日、分かった。主催のヤマハが6月をもってゴルフ用品事業から撤退するが、3月30日に静岡県内で行われた同大会の前夜祭で、中田卓也会長が出席者に対して開催の意向を伝えた。
大会が開幕した2日、静岡・葛城GC山名Cでコーポレート・コミュニケーション部の桑原正之氏が取材に応じ、「皆様にご心配をおかけしましたが、ゴルフ事業を撤退することによって、そのままこのヤマハレディースオープン葛城もなくなるということは決して、現時点においてはない」と明かした。
ヤマハとヤマハ発動機の当時の社長間での「一緒に何かをやりましょう」という声かけの元、2008年に大会が生まれ、ヤマハが所有する葛城GCで開催されてきた。両社のブランド効用、ゴルフ場の客と両社の取引企業に対するホスピタリティーの向上、女子プロゴルフの発展、地域貢献などを目的に開催し、現在に至っている。
日本女子プロゴルフ協会(JLPGA)への来季の大会申請締め切りは、夏になる。桑原氏は「そこで最終確定になるが、当然我々はやる方向でいる。今大会が終わったらしっかり反省をして、次の大会に向けて動き始める予定」と口にした。

