◆米男子プロゴルフツアー 今季メジャー初戦 マスターズ 第2日(10日、米ジョージア州オーガスタナショナルGC=7565ヤード、パー72)
【オーガスタ(米ジョージア州)10日=星野浩司】第2ラウンド(R)が始まり、昨年の日本オープン覇者の片岡尚之(28)=ACN=は最下位で出て5バーディー、6ボギー、1ダブルボギーの75とスコアを落とし、通算15オーバーでホールアウト。暫定87位で予選通過は絶望的となった。
片岡は第2ラウンド後、日本の報道陣の取材に応じた。2バーディー、6ボギー、4ダブルボギーの12オーバーの「84」と洗礼を浴びた前日のラウンド後に「やる気ゼロ」と発言したことについて、自ら謝罪した。
「反省しました。本当にプロとして、いろんな方に失礼だったなと思うので。本当に申し訳ないという気持ちがあるっていうことを、記事に書いておいてください。本当にやる気ゼロでやるわけではもちろんなくて。ちょっとあれだけ(スコアを)打ってパニクって。プロワーストスコアだと思いますし、びっくりしちゃった」と前日の自身の異常な精神状態を説明しつつ、お詫びの言葉を口にした。
前夜、食事をしながらネットニュースで自身の言葉が見出しになっているのを目の当たりにし「たくさんの方に不快な思いをさせたというのは、事実としてある。そのへんも反省して、言動と行動はプロなんで、もっともっとしっかりしていかないといけない。12時間くらい、昨夜から今朝まで見つめ直していました」と揺らいだ胸の内を明かした。
最下位の90位で迎えた第2ラウンド。どういうマインドでスタートしたかを問われると「8個くらいバーディーをとって、予選通過しようと思って回りました。出だし(1番で)バーディーだったので、もしかしたらあるかなと思ったけど、なかなかうまくいかなかったですね」と苦笑い。
オーガスタで足りないと思った部分は「一番は飛距離。ここから毎年、毎年飛距離を伸ばしていけるように頑張りたい」と自身の課題を実感した。日本ツアー屈指のパット巧者も初めて対じした硬く、速く起伏の激しい「ガラスのグリーン」には戸惑った。「本当、今回はグリーンを外したらすぐボギーになったので。なかなか日本だと寄せワンできない場面がないというか。外しても寄せワンでパーをとれると思ったら、ほとんどとれなくて。それだけすごい難しいセッティングが、グリーンとかグリーン回りにあるんだなと感じました」と肩を落とした。

