片岡大育が通算8アンダー トップと4打差7位に浮上「本当に完璧なゴルフだった」10年前逆転負けのリベンジヘ


10年前のリベンジを狙う片岡

10年前のリベンジを狙う片岡

◆男子プロゴルフツアー 中日クラウンズ 第3日(2日、愛知・名古屋GC和合C=6557ヤード、パー70)

 前日サスペンデッドになった第2ラウンド(R)後に第3Rが行われ、16位で出た片岡大育(37)=Kochi黒潮CC=が5バーディー、ボギーなしの65をマークし、通算8アンダーでトップと4打差の7位に浮上した。2016年に勝利目前で逆転を許した大会でリベンジを目指す。64で回った細野勇策(23)=三共グループ=が12アンダーで単独首位。羽川豊以来、ツアー35年ぶりの日本勢レフティーVに王手をかけた。石川遼(34)=カシオ=は4アンダーで36位から16位に順位を上げた。

 片岡がボギーなしのプレーで、4打差の逆転圏内に浮上した。「今日一日、本当に完璧なゴルフだった。ショットもパットも安定していた」と自らに合格点を与えた。1番でピン右奧2・5メートルを決めきりバーディー発進。ティーショットを左に曲げた15番パー5がこの日唯一のピンチだったが、200ヤード残った第3打をグリーン左まで運び、4オン1パットでセーブした。

 「何が何でも優勝したい」と力を込めたのは、2016年の悔しさのせいだ。2打差の単独首位で迎えた最終日。2打リードの17番で、第1打を左に大きく曲げて痛恨のダブルボギー。プレーオフの末に金庚泰に敗れ、ゴルフ人生で初めて号泣した。「1回ちょっと勝ちかけたので。やっぱりあれは一生覚えている。コースに来る度に思い出す」

 翌年は3位で最終日最終組に挑むも、伸ばしきれず4位に終わった。「自分に向いているコースだと思うので、チャンスを逃さないように。明日一日、大はまりを期待したい。パターに全集中したい」。17年ダイヤモンドカップ以来のツアー4勝目へ、心は燃えている。(高木 恵)

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