
15番ティーショットを放つ不動裕理(カメラ・古川 剛伊)
◆女子プロゴルフツアー 今季メジャー初戦 報知新聞社後援 ワールドレディスサロンパスカップ 第2日(8日、茨城GC西C=6718ヤード、パー72)
ツアー通算50勝を誇る49歳の永久シード選手、不動裕理(フリー)は18位からスタートし、難コースを2バーディー、4ボギーの74で回り、通算3オーバーで25位。2024年の北海道meijiカップ以来、2年ぶりに予選通過を果たした。メジャーでは22年の本大会以来、4年ぶり。2008年の塩谷育代の45歳を超えて、大会史上最年長の予選通過となった。
難コースで、数少ないチャンスホールを不動は確実にものにした。5番パー5は残り60ヤードの第3打をピン右2メートルへ。12番パー5は残り95ヤードの第3打をピン奥3メートルへ。いずれも微妙な距離とラインのバーディーパットを決めた。ボギーを4つにとどめて74でホールアウトした。
「私の飛距離ではバーディーチャンスをたくさんつくることは難しい。アプローチとパットを手前からするようにしました」と不動は冷静な表情で振り返った。
ツアー歴代3位の50勝。2003年には年間10勝も挙げた。しかし、近年は苦戦。最後の優勝は2011年サイバーエージェントレディスまでさかのぼる。昨季は7戦に出場し、すべて予選落ちを喫した。
ツアーでは2年ぶり、メジャーでは4年ぶりに試合がある週末を迎える。
「結果ではなく、一打、一打、いいショット、パットを打ちたい。順位ではなく、自分が納得するゴルフをしたい」。通算50勝のレジェンドは、ゴルフの求道者だ。

