【女子ゴルフ】青木瀬令奈「頼もしい」 トップアマ後藤あいとの急造タッグで好発進


9番、キャディーとグリーンへ移動する青木瀬令奈(左)(カメラ・岩田 大補)

9番、キャディーとグリーンへ移動する青木瀬令奈(左)(カメラ・岩田 大補)

◆女子プロゴルフツアー 宮里藍サントリーレディス 第1日(11日、兵庫・六甲国際GC=6619ヤード、パー72)

 2021年大会覇者の青木瀬令奈(リシャール・ミル)が6バーディー、1ボギーの5アンダー67でホールアウトした。コーチでキャディーの大西翔太氏が体調不良で不在のなか、六甲国際GCを拠点にしているトップアマの後藤あい(松陰高3年)と急造タッグ。好スコアをたたき出した。

 マンデー予選会で1打及ばす本戦の出場資格を得られなかった後藤にキャディーをお願いしたのは、開幕前夜だった。「大西コーチ不在というトラブルから一転、頼もしい、コースも知り尽くしているキャディーさんと力を合わせながら。すごく楽しいラウンドで、ストレスフリーで回れた」と感謝した。

 「ミドルパットが何個か入ってくれた」という一日。4~7メートルを沈め、4つあるパー5のうち3つで確実にバーディーを奪ってスコアを伸ばしていった。8番では110ヤードの第2打をピッチングウェッジで3メートルにつけて決めきった。ホールアウト後、後藤と抱き合いねぎらい合った。

 飛ばし屋の後藤は、昨年の下部ツアーで史上7人目のアマチュア優勝を果たしたホープ。互いのコーチが親しいことをきっかけに、昨年から親交を深めてきた。ロープの中で青木のプレーに触れた17歳は「自分に足りないところを目の前で見せてくれた。自分の成長を一緒に運んでいってくれる」と瞳を輝かせた。後藤は次週に日本女子アマ(16~19日、北海道・ブルックスCC)が控えており、最長で2日目までのコンビになる。

 今季は4度の11位が最高成績と、もどかしい日々を過ごしている。「ここで優勝しているし、すごくイメージしやすい。(コロナ禍だった)当時は無観客だったので、今週は歓声があってうれしい。今季は初日があまり良くなかったけど、いい滑り出しができてよかった」。23年大王製紙エリエールレディス以来となるツアー6勝目へ、久々の好スタートの流れに乗る。(高木 恵)

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