
4位と好スタートを切った金田久美子はホールアウト後、ファンに丁寧に対応した
◆女子プロゴルフツアー ゴルフ5レディス 第1日(4日、岐阜・ゴルフ5CみずなみC=6531ヤード、パー72)
37歳の金田久美子(スタンレー電気)が6バーディー、1ボギー67で回り、首位と3打差の4位と好スタートを切った。ゴルフ5レディスは25年前の2001年(当時は7月開催)に史上最年少記録となる11歳347日でツアーデビューした思い出の大会。2022年10月の樋口久子三菱電機レディス以来、4年ぶり通算3勝目に向けて好スタートを切った。
ツアー通算5勝の青木瀬令奈(リシャール・ミル)が9バーディー、1ボギーの64で回り、首位に立った。
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「キンクミ」の愛称を持つ人気女子プロは「四半世紀」の時を経ても、なお、輝き続けている。
金田久美子は3番パー4でバーディー先行。5番パー5で3メートルのバーディーパットを沈めると、勢いはさらに加速した。9番まで5連続バーディーで前半で30をマーク。その時点では堂々と首位に立った。
折り返しの10番パー5で第2打を右の池に入れてボギーをたたいたが、その後は着実にパーを重ね、首位と3打差の4位と好発進。「前半がとっても良かったです」と笑顔で18ホールを振り返った。
ゴルフ5レディスとゴルフ5CみずなみCは、思い出深い大会とコースだ。2001年7月。まだ、小学校6年生のアマチュアだった金田は史上最年少でツアーデビューを果たした(当時のコース名称はみずなみCC)。第1日は79、第2日は81。通算16オーバーで出場108人中103位で予選落ちを喫した。25年も前になるが、当時のことは鮮明に記憶しているという。
「東尾理子さんと同じ組で回りました。東尾さんは白のウェアで黒の下着でした。パパ(父・弘吉さん)が『透けている』と喜んで興奮していました。よく覚えています」。昨年10月に亡くなった大好きだった父のことを思い出しながら、楽しそうに語った。
37歳になった金田は「25年前の私は生意気だったと思いますよ」と笑う。この日、ホールアウトした金田は、サインを求めて大行列をつくったファンに一人ひとりの目を見てペンを走らせた。ツアーを支えるトッププロとして、改めて存在感を発揮した。
2001年にツアーデビューして26年目、09年にプロとして参戦してから18年目。ツアー通算505試合目。金田久美子は、現在進行形のレジェンドとしてプレーを続けている。

