【女子ゴルフ】初対面のコーチにアポなし指導依頼「ショットに悩んでいた」 高野愛姫が2差2位に浮上


2番、セカンドショット放つ高野愛姫 (カメラ・豊田 秀一)

2番、セカンドショット放つ高野愛姫 (カメラ・豊田 秀一)

◆女子プロゴルフツアー 延田グループ・マスターズGCレディース 第3日(24日、兵庫・マスターズGC=6520ヤード、パー72)

 プロ3年目でツアー1勝の22歳、高野愛姫(富士住建)が4バーディー、1ボギーの69で回り、通算10アンダーで2位をキープした。首位と2打差。

 最終組で出た高野が高精度のショットを連発した。

 2番は残り128ヤードから8アイアンで放った第2打を1・5メートルに絡めてバーディー先行。17番パー3(実測160)は7ユーティリティーで2メートルに寄せて伸ばした。「ティーショットが安定していて、チャンスも多かった。危ないところもそんなになく、いいプレーができた。毎ホール、一生懸命やっていたら2桁(アンダー)にいけた」と手応えを語った。

 開幕前日の練習場。高野が思い切って声をかけたのは、男子プロの谷口拓也コーチだった。初対面だったが「ショットに悩んでいて、『ちょっと見てもらえませんか?』と。30分くらい見てもらった」。都玲華(大東建託)の指導で会場を訪れていた谷口コーチが時間があったタイミングだったため、弾道計測器を使って指導を受けた。

 「本当に基本的なことだけど、ちょっと上半身がうまく回っていなかった。自分のショットに自信が持てない理由がそこだったんじゃないかなってことで、上半身を大きく使おうっていうのを今週からやっている」

 1年4か月ほどはコーチ不在だった高野が、谷口コーチのアドバイスを受けながらスイング改善に着手。「新しい動きなので、怖い部分や不安な気持ちがないわけではない。怖くても試合でたくさん試せるように考えていたら、1日が終わっちゃう感じです」。集中して励んだ新たな取り組みがスコアにつながった。

 今季は優勝こそないが、トップ10に6度入るなど、メルセデス・ランクは27位につける。初優勝した昨年6月のヨネックス以来の2勝目に向けて「もちろん優勝したいけど、一番は自分のペー�\x82\xB9を崩さずに最後まで18ホールを回り切れたら100点だなと思う」と意気込んだ。

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