
18番、バーディを決めガッツポーズの桂川有人(カメラ・横尾 紗知)
◆男子プロゴルフツアー バンテリン東海クラシック 第3日(31日、愛知・三好CC西C=7300ヤード、パー71)
第3ラウンドが行われ、前週の欧州ツアー、ジェネシス選手権を制した桂川有人(国際スポーツ振興協会)は首位から2バーディー、2ボギーの71で回り通算8アンダーで3位に後退したが、トップと3打差の逆転圏内に踏みとどまった。2メートル半を決めきる連続バーディー締めに、右拳を握った。「今日は苦しいしい一日だったので、最後にご褒美が来て良かった。ギャラリーの皆さんに喜んでいただいて、声援もすごくて気持ち良かった」と笑みが漏れた。
「出だしで番手のミスで、メンタル的に落ち込んでしまった。そこから流れに乗ることができなかったけど、何とか耐えてはいたので、頑張れた方かなと思う」。1番でドライバーショットを引っかけた。左ラフからの残り106ヤードの2打目。クラブを悩んだ末に、ウェッジの54度から50度に変更した。「手前の壁のあるバンカーを警戒しすぎた。54度を信じれば良かった」。グリーン右奧のラフに外し、ボギー発進となった。
試練は続いた。15番パー5。フェアウェーからの192ヤードの2打目を、7番アイアンで左の池に入れた。「トップの(岩崎)亜久竜さんがすごいプレーだったので。ちょっと、僕もなんかないとなって。あまりいいところがなかったので、今日来てくれたギャラリーさんに何か見せたいなと。逃げずにピンに行こうと決めたけど、イメージが出ずに悩みすぎた」とガクリ。4打目を1メートル半に運んでのパーセーブには、歓声と拍手が湧いた。
2022年大会は4打差の単独首位で最終日を迎えながら、河本力に逆転されて2位に終わった。今回、岩崎との差は3打。「自分は4打差から負けを経験しているので。今度は逆のパターンにしたい。いいパットもしているし、フィーリングもいい。そういう意味で明日期待できると思う」。2週連続となる地元での凱旋優勝へ、�\xBF\x9C援を力に変える。(高木 恵)

