【全英OP】勇太5年ぶり2度目の予選通過 松山は8オーバーで初の予選落ち


 ◆男子プロゴルフツアー・メジャー第3戦 第145回全英オープン第2日(15日・英ロイヤルトルーンGC=7190ヤード、パー71)

 強い風雨が断続的に続いた中で予選ラウンドが終わり、12位で出たリオ五輪日本代表の池田勇太が74で回り、通算3オーバーの27位で5年ぶり2度目の予選通過を果たした。4年ぶり2度目の出場の市原弘大が77と粘り、4オーバーの67位で涙のメジャー初予選突破を決めた。4年連続出場の松山英樹は78と伸ばせずに8オーバーの111位。全英では自身初、6月の全米オープンに続き、海外メジャー2戦連続の予選落ちとなった。

 メジャー初出場の今平周吾は80と崩れて6オーバーの89位、宮里優作も8オーバーの111位で予選落ち。79で回った谷原秀人、初メジャーの塚田陽亮はともに9オーバーの122位で予選落ち。2度目の出場の小平智は、11オーバーの138位で決勝ラウンドに進めなかった。13年大会覇者のフィル・ミケルソン(米国)が10アンダーまで伸ばし、単独首位をキープ。ヘンリック・ステンソン(スウェーデン)が1打差の2位で追う。連覇を狙うザック・ジョンソン(米国)は、5打差の5位で決勝ラウンドに進出した。

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