【全英OP】ヘンリック・ステンソンが20アンダーで初優勝


15番でバーディーを決めガッツポーズするステンソン(ロイター)

15番でバーディーを決めガッツポーズするステンソン(ロイター)

 ◆男子プロゴルフツアー海外メジャー第3戦 全英オープン 最終日(17日、英ロイヤルトルーンGC、7190ヤード=パー71)

 全日程が終了し、リオ五輪日本代表の池田勇太は4バーディー、6ボギー、2ダブルボギーの77で回り、通算7オーバーの72位で終えた。メジャー初の予選突破を果たした市原弘大も5ボギー、1ダブルボギーの78とスコアを落とし、18オーバーの79位となった。

 首位で出た世界ランク6位のヘンリック・ステンソン(スウェーデン)が10バーディー、2ボギーのメジャー最少ストローク記録に並ぶ63で回り、世界最古のメジャーの大会最多アンダーパー記録(00年大会のタイガー・ウッズ)を更新する通算20アンダーで悲願のメジャー初優勝を飾った。スウェーデン男子初のメジャーV。1打差の2位で出た13年大会覇者のフィル・ミケルソン(米国)は中盤まで首位に並ぶも、3打差の2位に敗れた。

最新のカテゴリー記事