木戸「慌てず、焦らず、諦めず」何とか首位守った」


12番でティーを放つ木戸

12番でティーを放つ木戸

 ◆女子プロゴルフツアー センチュリー21レディス第2日(23日、静岡・伊豆大仁CC=6553ヤード、パー72)

 濃霧により日没サスペンデッドとなった第1ラウンド(R)の残りと第2Rが行われ、暫定8位で出た今季シード選手最年長の42歳、表純子(中部衛生検査センター)が計24ホールを回って通算4アンダーとし、首位と2打差の3位につけた。暫定首位で出た木戸愛(26)=ゼンリン=は1イーグル、3バーディー、3ボギー、1ダブルボギーの72で回り、6アンダーで単独首位をキープ。2012年サマンサタバサレディース以来の通算2勝目に王手をかけた。

 木戸は3番で第2打をピン1メートルにつけてイーグルを奪うなど、出だしの5ホールで4つスコアを伸ばして一時は2位に5打差をつけた。しかし11番の第2打でOBをたたきダブルボギーとするなど、9~12番で5つ落とす大乱調。それでも13番以降は1バーディー、ボギーなしと復調。単独首位で迎える最終日へ「慌てず、焦らず、諦めずにやり切りたい」と抱負を述べた。

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