大山「考え過ぎていた」リオ五輪直前でパター試行錯誤


 ◆女子プロゴルフツアー meijiカップ 第1日(5日、北海道・札幌国際CC島松C、6520ヤード=パー72)

 ツアー通算5勝の表純子(42)=中部衛生検査センター=が7バーディー、1ボギーの6アンダー66をマークし、昨年9月以来の単独首位発進を決めた。08年北京五輪ソフトボール金メダルの上野由岐子投手(34)=ビックカメラ=と親交が深く、20年東京五輪での正式競技復帰に刺激を受けて発奮した。リオ五輪代表の大山志保(39)=大和ハウス工業=は、イーブンパーの30位。

 リオ五輪前最後の実戦初日、大山はグリーン上で試行錯誤した。3番と8番で1メートルのパーパットを外してボギー。だが「考え過ぎていた。後半は構えてからさっと打つように変えて」3バーディーを奪った。4日に五輪代表の公式スーツが届いた。試着すると「なぜかズボンのサイズが合ってなくて」と苦笑い。8日に五輪へ出発予定で「ズボンは見ないでくださいね。写真はバストアップでお願いします」と笑顔で懇願した。

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