【ゴルフ】野村2アンダー11位、大山1アンダー19位で日本勢好発進…女子第1日


 ◆リオデジャネイロ五輪 ゴルフ▽女子第1日(17日・五輪ゴルフコース)

 女子の競技が開幕。日本勢が好スタートを切った。

 野村敏京(23)=フリー=は、5バーディー3ボギーの2アンダー69。首位に3打差につけた。

 大山志保(39)=大和ハウス=は4バーディー3ボギーの1アンダー70でホールアウトした。

 大山は3番までに2つボギーをたたいたが、硬さが取れると6番で6メートルを沈めて初めてのバーディーを奪い、9、10番で連続バーディー。初日を1アンダーにまとめた。

 野村は1番でボギー発進したものの4番から4連続バーディーを奪いジャンプアップ。後半は1ボギーでしのぎ、2日目につなげた。

 大山志保「最初はスイングがしっくりこなくて苦しい展開になったが、今日は日本代表としてプレーしているので魂を込めてプレーしたらどんどん良くなってきた。途中からどんどん良くなってきて『あ、これかな』というのがつかめた。それからは気持ちよく回れた。難しいパットも決めることができたし、16番も17番もいいパットが入った。とても良かったと思う。明日もたくさんガッツポーズをしたい。明日以降はアンダーパーを、今日より良いスコアで回れるように頑張りたい。みなさんのパワーがすごく伝わって、いつも入らないようなパットが入ったり、自分も魂を込めてプレーできている。明日以降もみなさんの気持ちを胸に、アンダーで回れるように頑張りたい」

 野村敏京「連続4ホールバーディーで良い流れでいっていたが、インに入って連続ボギーで苦しかった。結局アンダーパーで終わったから良かったと思う。今日はそんなに緊張はしていなかった。リラックスして自分のゴルフができた。明日は天気がどうなるか分からない。たぶん風がくると思う。2打目が大事じゃないかと思う」

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