女子ゴルフ、野村が猛チャージも1打及ばず4位…リオ五輪最終日


猛チャージで順位を上げた野村敏京(ロイター)

猛チャージで順位を上げた野村敏京(ロイター)

 ◆リオデジャネイロ五輪 女子ゴルフ最終日(20日・五輪ゴルフコース=パー71)

 女子の最終日が行われ、野村敏京(23)=フリー=は首位と7打差の通算9アンダーで4位タイとなった。

 3アンダーで15位スタートの野村は6バーディー、ノーボギーの65をマーク。16番を終え暫定の3位タイに浮上すると、18番でもバーディーを決め通算9アンダーの3位タイでフィニッシュし、後続を待った。しかし、リディア・コ(19)=ニュージーランド=に抜かれ4位タイに落ちて、1打差でメダルの夢が消えた。

 金メダルは朴仁妃(28)=韓国=で16アンダー。銀メダルは最終ホールでバーディーを奪い11アンダーとなったリディア・コ。銅メダルはフォン・シャンシャン(27)=中国=で10アンダーだった。

 野村は「1打差で銅メダル(を逃して)もったいないですけど、最後まで頑張ったので…。風が吹かなくて、結構狙いました。ショットもパッティングも…。(待っている間は)1打差くらい足りないと思っていた。やはり(相手は強かったですね。楽しかったし、また日本の(東京)オリンピックも必ず出たいですね」

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