松山、3位!年間ポイント12位に浮上…3年連続POへ


 ◆米男子プロゴルフツアー ウィンダム選手権最終日(21日、米ノースカロライナ州セッジフィールドCC)

 首位と6打差の6位で出た松山英樹(24)=LEXUS=は4バーディー、1ボギーの67で回り、通算15アンダーで3位。韓国の金シウ(21)が21アンダーで初優勝を飾った。レギュラーシーズンが終了し、松山は年間ポイントで前週の19位から12位に浮上。過去最高順位で上位125人によるプレーオフへ3年連続出場する。

 ショットが復調した松山はグリーン上で苦しんだ。前半は2番で8メートルを決めるなど2つ伸ばしたが、後半は10番、12番、13番、17番と3~4メートルのチャンスがことごとく外れた。「途中までは良かったのに、入らなくなった」。それでも7月の全米プロの4位に続き、2戦連続のトップ5フィニッシュ。レギュラーシーズンで優勝1度を含む7度のトップ10入りに「意外とよく入った。前半で頑張ったから」と振り返った。

 25日開幕のバークレイズから始まるプレーオフは全4試合。最終戦のツアー選手権は上位30人での争いとなり、総合優勝者はボーナス1000万ドル(約10億円)を獲得する。「パットの不安はあるけど最終戦まで行ってしっかり(賞金を)稼ぎます」と、プロらしく力強い言葉で決意した。

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