菊地絵理香「イーブンパーなら上出来」と充実感、通算3オーバーで18位浮上


4番ティーグラウンドでコースを見つめる菊地絵理香

4番ティーグラウンドでコースを見つめる菊地絵理香

 ◆女子プロゴルフツアー 日本女子プロ選手権コニカミノルタ杯 第2日(9日、北海道・登別CC、6750ヤード、パー72)

 36位で出た菊地絵理香(28)=オンワードホールディングス=は72で回って、通算3オーバーで18位に浮上したが、姉の明砂美(31)=フリー=は通算13オーバー95位で予選落ちした。

 菊地絵理香は2バーディー、2ボギーの72。4番で約4メートルのパーパットをしぶとく決めると、5番では約12メートルをねじ込んでバーディー。3番では約2メートルのバーディーパットがカップに蹴られて入らなかったが、動じなかった。「カリカリしていてもいい方向には行かない。イーブンパーなら上出来」と充実感を漂わせた。残り2日間に向け「常に優勝を目指して頑張っています」と力強く誓った。

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