宋、池田勇太とのプレーオフ「一度経験しているから有利」


 ◆男子プロゴルフツアー ツアーワールド・カップ第4日(9日、茨城・石岡GC、7071ヤード=パー71)

 日没順延となっていた第3ラウンドの残りと最終ラウンドが行われ、リオ五輪日本代表の池田勇太(30)=日清食品=が6バーディー、1ボギーの66で回り、通算14アンダーで韓国の宋永漢(25)=新韓銀行=と並んで18番でのプレーオフ(PO)に突入。ともに4ホール連続パーで決着がつかないまま日没となり、1999年の日本ゴルフツアー機構(JGTO)発足以降初めて、POが翌日(10日)に持ち越された。

 イケメン韓流ゴルファーは、黄色い声援にも後押しされ、POでも着実にパーを重ねた。今年2月の開幕戦・SMBCシンガポールオープンでは、最終Rが日没のため月曜日に順延されてツアー初優勝を飾っており、「一度(月曜日を)経験しているから有利じゃないですかね」と余裕の笑みも見せた。「今日は朝5時半に起きたが、明日は5時には起きます」と語り、会場を後にした。

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