亀代、池ポチャ4度で5位…マスターズ出場逃す


通算5アンダーで5位の亀代順哉

通算5アンダーで5位の亀代順哉

 ◆男子アマチュアゴルフ アジアパシフィック選手権最終日(9日、韓国・ジャック・ニクラウスGC、6457ヤード、パー72)

 【仁川(韓国)9日=浜田洋平】首位と6打差の3位で出た亀代順哉(21)=大阪学院大4年=は1バーディー、2ボギー、1ダブルボギーの75と崩れ、通算5アンダーの5位に終わった。優勝者に与えられる来年4月のマスターズ出場権を逃した悔しさを、次週の国内メジャー・日本オープン(埼玉・狭山GC)にぶつける。カーティス・ラック(豪州)が12アンダーで7打差の4位から逆転V。

 実力差を痛感した。最終日の難しいピン位置と強風に苦戦し、計4度の池ポチャなど75の5アンダーで首位と7打差の5位。日本人では10、11年の松山英樹以来2人目の優勝はならず「マスターズは(プロに)お預けですね」と肩を落とした。日本勢6人中4人が日本オープンに出場予定。来年のプロ転向を視野に入れる21歳は「みんなに負けたくない。上位を狙いたい」とローアマの獲得を狙う。

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