日本人男子歴代最高の世界ランク４位（８７年１～４月）になったことがある中嶋常幸（６２）＝フリー＝が、同７位の松山を「世界選手権シリーズに勝って超一流の仲間入りをした。『どうせなら１位になれよ』と言っておきました」と激励した。
松山からのリクエストを受け、昨年１１月のダンロップフェニックス以来１年ぶりに練習ラウンドを同組で回った。「アドバイスは何もない。僕がいい球だと思っても『まだまだです』と答えるし、別の次元の選手ですよ」と苦笑。１３年６月のダイヤモンドカップでは最終日最終組で対決（松山が優勝）しているが、「その時より３段階ぐらい（レベルが）上がった。バックスイングの深さと柔らかさは世界一と言っていい」と絶賛した。